すわ日記①

自己満足のすわ日記です!!!

まずは、諏訪大社について基本的なことをば。
大社にあった説明(上社本宮のもの)をご覧いただくのが一番早い気がするので、ごらんくらさい…(おま)。

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ご覧のとおり、諏訪大社は鎮座地が四カ所に分かれています。
諏訪湖東南方向にある上社(かみしゃ)は、本宮(ほんみや)と前宮(まえみや)、
諏訪湖北方向にある下社(しもしゃ)は、秋宮(あきみや)と春宮(はるみや。とうぐうではない)に分かれていまする。

祀られているのは、建御名方神(タケミナカタノカミ。『古事記』では大国主神の子)と、その后神の八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)。上社にタケミナカタ、下社にヤサカトメが祀られているそうです(上社前宮の主祭神がヤサカトメだと、どこかで読んだ気もする…)。

ご神紋は、下のような梶の葉です。

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上社と下社で、梶の葉の足(?)の数が異なります。上社が四本(右)、下社が五本(左)が基本らしいです。

   *   *   *

諏訪大社で特徴的なのは、本殿が(上社前宮を除き)存在しない、ということ。らしい(アバウト)。つまり、神様の居場所となる建物がない、ということになりますかね…。本殿はありませんが、それぞれ御神体があります。上社本宮は山、下社は木が御神体だそうです。
本殿がないのは、日本の古代祭祀の形を残しているからだとか何だとか…。昔は、神のいる聖域を示す目印的なものだけがあって、社殿がなかったようなのですが、仏教が立派な寺院を建てたのに影響されて、社殿を建てるようになったらしい。つまり、仏教寺院の影響を受ける以前の信仰のかたちを残しているらしいです。

   *   *   *

ということで~
まずは一日目のにっき。
一日目の行程を全部書こうとしたらえらい分量になってきたので、まずは最初に行った下社秋宮の旅行にっきです。
自分用のメモを兼ねた胡散臭い説明とか、同人的な(主に東方的な)メモが多少入ったりしますので(積極的には言及しませんが…)、そういったものがお嫌いな方は、続きをクリックしないようご注意ください…。



各駅の電車に乗ってまったり下諏訪駅へ! 下諏訪駅は、下社の最寄駅です。
改札を出て、速攻で観光案内所へ(<下調べをほとんどしていない奴)。観光パンフレットをいろいろいただき、ついでに、お昼ごはんにおススメの下諏訪の食べ物を教えていただきました。お昼にはまだ早いので、おススメのお店は後にして、まずは下社秋宮まで歩いて向かいます。のんびり歩いても10分くらいで着きます。あ、駅にも御柱が立ってますよ!


てこてこ歩いて下社秋宮に到着!

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↑凍る手水!!(涙) …雪もちらつく日だったので、手も凍りつきますぞ…。

早速鳥居をくぐって境内に入ってもいいのですが、その前に。
鳥居の右手にも小さな社がふたつあります。案内板を見ると、

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八幡社と恵比寿社があります。
恵比寿社は、諏訪大社と縁がありまする。大社の祭神がタケミナカタとヤサカトメというのは前述のとおりですが、恵比寿社に祀られているのは、タケミナカタの兄神の事代主神(コトシロヌシノカミ)と、兄弟の父である大国主神(オオクニヌシノカミ)です。恵比寿とか西宮というと、コトシロヌシがよく祀られているらしいのですが、この社にはオオクニヌシも祀られています。詳しくは下の案内板をご覧くらさい。

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さて、鳥居をくぐって境内に入ります。
まず目に入るのは、「寝入りの杉」という巨木(写真なし)。
その先に、東方風神録で八坂神奈子のスペカ背景に使われているとかいう、すげい注連縄(重量約1トン…)を持つ神楽殿(国重要文化財)が出てきます。神楽殿は、神様に神楽などをささげる建物。

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注連縄も凄いのですが、左右の狛犬も青銅製のものとしては日本一の大きさを誇るらしいです。向かって右側の「忠」字の台に七言律詩が刻されていたので見てみたら、漢学者の塩谷温が作った漢詩やった…。これです↓

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狛犬建立を称えるような内容でしょうかのう。後でネットでそれらしい情報を拾ったところ、五句目に見える「神部社長」が、この狛犬を奉納し、狛犬の台の「忠」「孝」の字も書いたらしいです。三句目の「東郷提督」って東郷平八郎のことだよなあ…その下の「ヘン(かくしがまえに扁)」の字は扁額のことらしい…境内に東郷平八郎が書いた扁額があるってことなのかな…?

神楽殿の奥には、幣拝殿(国重要文化財)があります。

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幣拝殿は、幣殿(幣物=神様への供物をささげる建物)と拝殿(神様に参拝するための建物)が一体となった建物。上社本宮と下社春宮にもあります。幣拝殿の奥にあるのは本殿ではなく宝殿。幣拝殿の左右には、諏訪大社と言ったらまず頭に浮かぶ御柱も立ってますぞ!

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一の御柱が向かって右側、二の御柱が向かって左側に立ってます。幣拝殿の奥には三の御柱・四の御柱もあります。一の御柱の右奥には摂末社があります。祀られているのは以下の神様。

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摂社と末社は、ご存じの方は当然ご存じのものですが…
摂社は、神社の主祭神と関係の深い神様を祭った境内社で、
末社は、それ以外の神様を勧請したり、古くから信仰されていた土着神などを祀った境内社…らしいです(あばうと)。
中央の若宮社は、主祭神のタケミナカタの子供たちが祀られているので、摂社なんですね~。

二の御柱の横にも末社が四殿ありました。

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縁のある神様というとまず、子安社に祀られているタケミナカタの母にあたるヌナカワヒメ。母神なのに末社なのか…摂社と末社の境界が分からん…;
彼女の社には、底抜けの柄杓が多数納められてますが、これは、底抜け柄杓で水を汲むと水がスポーンと抜けるようにお産がスムーズにいきますように、という安産願いだとか。彼女がいた糸魚川で産出されるヒスイにちなんだお守りやおみくじを、大社で扱ってました。

あと、鹿島社のタケミカヅチも、縁があるといえばあるのか…タケミナカタからすれば悪縁だろうけど…。タケミナカタの父のオオクニヌシが頑張って造った国を、タケミカヅチが剣の切っ先に腰掛けながら(前代どころか後世でも未聞の謎の威嚇行為…)お前の国よこせやとか言ってきたから、息子のタケミナカタがキレて喧嘩を売ったものの、タケミカヅチがチートすぎて諏訪湖に追い詰められてここに引きこもる約束をして許してもらったというアレ(どれ)です。

タケミナカタとタケミカヅチのあれやこれやは、まあこちらのもげやまさん http://mogeyama.client.jp/ のまんがをご覧くらさい…(<コラ)。私もこちらを読んだんや…書籍も買いました…。こちらの諏訪と鹿島がかわいすぎてツボる。ツボってください。

…タケミカヅチの鹿島社だけ離れてるんですが、何故なんや…お隣のヌナカワヒメに拒否られてるんすか…?(笑) と、思えなくもない…。


お腹が空いて歩く気力が消えかけていたので、秋宮から坂を少し下りたところにある土産屋兼飯屋に行きます。観光案内所で、そこの酒粕ラーメンを薦められたのです。諏訪は酒も有名ですからなー。

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ほんのり酒粕の香りと風味があっておいしかったですー。なお、このお店の前には足湯があります。諏訪はそこらにお湯が出ていて(秋宮でもお湯の手水?があった)、冬場は本当にありがたい…。
次は歩いて春宮の方に向かいます。歩いて15~20分くらいなのですが、途中で道を間違えたので(…)30分くらいかかったかな…;
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by huangque | 2014-12-21 01:24 | ■日記

黄雀楼の日記です。三国・春秋語りや無双ネタバレトークなどもあります。


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