【むそ8】程普(7章)

第七章「三国鼎立へ」です。


やったーーみんなで南郡(江陵)攻めですよ!
朱然が相変わらず燃やそうとしてるのが面白いです。ちょうど雨が降ってたので尚更面白いです。
どうもこのあたりの会話イベントを見てると、陸遜・朱然・徐盛・丁奉の四人が若造(新参)組という感じですね。で、呂蒙・甘寧・凌統が三人組という感じ。むそ7のときみたいなギャグ担当なんでしょうか(エッ)。
程普殿は、周瑜がやけに気負ってるのを心配しているようです。すっかり周瑜を認めた感じでしょうか。


【南郡争奪】

南郡攻めに移るや否や、伝令が小喬のとこに来て、周瑜が負傷したことを伝えます。いきなりだな! どうも曹休にやられたようです(※演義だと陳矯のせい)。周瑜救援部隊に徐盛がいた気がしますが、演義でも徐盛と丁奉が負傷した周瑜を救い出してるみたいです。とりあえず曹休を撃退します。
演義やむそ7みたいに、自分の怪我を利用して周瑜が敵を陥れる場面が好きなので、それがあると嬉しかったですが…むそ7でやってしまったので、今回はナシということでしょうか。

その後夷陵に向かいましたが…夷陵が包囲されてないのでおかしいと思ってたんですよね…。正史・演義では、ここを魏から奪取した甘寧が逆に敵に包囲されて大ピンチになるんですが、全く包囲されてない時点で何かあると思ったんですよね…。
とりあえず甘寧・凌統(江陵守備じゃなくてこっちなんかい)・呂蒙の三人と一緒に、夷陵城内の徐晃を撃破しますが…うわああ城内に敵兵がいっぱい出てきた! どうも満寵が徐晃殿を囮にして甘寧たちを夷陵におびき出したうえで包囲したらしい。甘寧だけじゃなくて呂蒙さんまで包囲されてどうすんねん…(苦笑)。呂蒙殿がかっこいい場面のはずなのに、なんてこったい! 城内敵兵だらけで大騒ぎですよもう…(笑)。おかげで、無双してる感はだいぶしました…。

曹仁を撃破して江陵は手に入れましたが、荊州南方の四郡を劉備らに取られてしまいます。ムービーが入って、周瑜がおのれ諸葛亮!してバッタリ倒れます。これが周瑜死亡イベントかと思いましたが違った…むしろこの後のことを考えると、ここで終わった方が個人的にはよかったと思ってしまう…。


【劉備逃避行】

…正直、この主要任務は、呉好きな自分にとっては「ないわー」です…(※個人的な感想です)。以下、この任務については愚痴っていますので、愚痴を見たくない方はこの任務を飛ばして【濡須口攻防】に行ってください…

そもそも、呉のシナリオで、この演義由来の話を使う時点で微妙です。蜀のシナリオならあってもいいんだけど…。
周瑜が策をめぐらし、孫夫人(尚香)を劉備に与える名目で劉備を呉に呼び出すものの、諸葛亮の智謀と趙雲の勇武のおかげで劉備が窮地を脱して、周瑜が「おのれ諸葛亮!」して卒倒する話(…)は演義の作り話なんですが(さらに遡れば、三国志平話や元曲「隔江闘智」が元ネタらしい)、演義はこのエピソードで諸葛亮・趙雲を持ち上げて、周瑜を貶めてるんですよね…。たとえ演義の通りの展開にはしないにしても、周瑜をコケにする演義の作り話を呉のシナリオに持ち込むのはどうなのか…。

演義の通りの展開にはしないにしても、それが呉を持ち上げる改変であればよかったんですが、演義に輪を掛けて周瑜をコケにしたシナリオに見えてしまって、いよいよ「ないわー」な気持ちになってしまいました…。

演義では周瑜が、徐盛・丁奉・陳武・潘璋・蒋欽・周泰・韓当・黄蓋なんかに命じて、劉備を帰すまいとするんですが、演義で周瑜の味方だったみなさんが悉く孫尚香の味方をして、周瑜の妨害をする立場になってるのがね…どういうことなんでしょう…。劉備を殺した方がいいという周瑜の意図に理解を示す程普さんだけがかろうじて救いというかなんというか…。周瑜はひとり相撲を取って孤立無援です…。しかもこんなことで「初めて孫権の命に背く」とかね…エエッ。周瑜の気負いの強さを示したいのかも知れませんが、独りよがりになってる小人(しょうじん)のようにしか見えん…。しまいに自分の手で周瑜をシバくはめになるのばかりは「ないわー」の極みですね…。あれだけ呉に尽くしてきて、曹休に「致命傷」を負わされて、毒で傷口が腫れ上がってる手負いの周瑜をシバくっていじめですかね…。やってて苦しくなってきてしまった…。
たぶんこのイベントで尚香ちゃんを持ち上げようとしてるのかな、と思うんですが、結果的に周瑜をダシにするのはあんまりだ…。周瑜をフォローする台詞はいろんな人が言ってはいるんですが、十分フォローできてるように見えない…; 理論でフォローできないから感情でフォローしてる感じのフォローだから…。

この後、程普と周瑜が面会して、周瑜が死亡する会話イベントがあったんですが…自分の手で周瑜の寿命を削った手前、申し訳なさすぎてて感情移入どころの騒ぎではなかったです…。。。程普が周瑜に掛けた最後の「若輩者め…」という言葉は、今までの未熟者という意味とは全く違って、こんな若くに死ぬなんて、という意味だと思うんですが…それもこれも自分で周瑜をシバいたせいで後味が悪くて悪くて…。
…この任務、他の呉の人でやるときも通らなきゃいけないのかなぁ? そのたび瀕死の周瑜をシバかなきゃいけないのかなあ?? …とても億劫です…。


【濡須口攻防】

なんか、みんな「じゅすこう」って言ってるんですがなんでや…今まで「じゅしゅこう」だったはずなのに…。「須」の読みは、「シュ」が漢音、「ス」が呉音なので、普通は「じゅしゅこう」のはずなんですがね…なぜ敢えて呉音読みにしたのか普通に気になるので教えていただきたい…。

うわああこの濡須は212(~213)年の濡須口なんでしょうか、216(~217)年の濡須口なんでしょうか!? 時期的に前者だと思いますが、内容的には後者も含まれてるから判然としない…。
「後者」の内容は具体的に、

①船上の董襲を助ける任務がある
董襲は216年の濡須口の戦いで乗っていた船が転覆して溺死した。無双では船が転覆、ではなくて李典に襲われてました(笑)。しかし、董襲の船のあたりは暴風雨になってる。

②対岸に流れ着いた徐盛に助勢する(…)任務がある
徐盛は216年の濡須口の戦いで、乗った船が強風にあおられ、対岸の敵陣に漂着した。徐盛は敵陣をかく乱した後戻ってきている。無双ではやはり魏側の岸近くにたどり着いてて、夏侯惇と戦ってます。

③凌統が曹休に負傷させられ、甘寧に救われる
これは演義の話。216年の濡須口の戦いで、凌統は楽進と一騎打ちを繰り広げる。その際、曹休が凌統に向かってひそかに矢を放ち、それが凌統の乗馬に命中して凌統は落馬。凌統はあわや楽進に討ち取られるかと見えたところ、その楽進の真額に矢が立つ。矢を放ったのは甘寧で、窮地を救われた凌統は甘寧と仲直り…というのが演義の話。無双でも凌統・甘寧が楽進・曹休と交戦しており、凌統は曹休によって負傷した模様。ちゃんと甘寧が助けに来てくれます(敵を倒すのはプレイヤーだけど)。

このあたりを考え合わせると、212年と216年の濡須口を混ぜてるのかなぁ? となると、今回なかった、甘寧部隊が少数の兵で魏軍をかく乱するあの名場面はどうなるんだろうか…。

どっちの濡須なのかはさておき。
この戦闘、敵のモブ武将にちょいちょい特別な台詞が準備されてるみたいですね! 建業西の城で敵の王朗に会ったんですが、「孫策に会稽を追われ、孫権にも敗れるとは…」みたいなことを言ってて…!(※第三章参照。王朗は元会稽太守で、孫策に敗れた) だから芸が細かいですって!どうもありがとうございます!

…と、いろいろ任務をこなしてるうちに呂蒙殿と朱然が敗走してたっぽいんですが…二人そろって何してんのおお!!! 特に呂蒙殿は濡須口の戦いで大活躍の人なのに! ちゃんと仕事してくださいっ!

親征してきている曹操を倒して終了ー。
協力して戦ってたけど相変わらず皮肉の応酬をしてる凌統と甘寧に対して呂蒙殿が「見ようによっては仲がいいと…」って言うと即座に凌統と甘寧が「「誰があんなと!」」って声ぴったりで言い放って、呂蒙殿が「…いえんか…」って諦めてるのがかわいい。
会話イベント多いのは嬉しいんだけど、逆に言えば作りこんだムービーが少なくてほぼ会話イベントで済まされてしまうので、この仲直り?はムービーで見たかったな…また後でやってくれるのかな?


程普はここでエンディングです。場面は宴席。程普のいる席には、音楽に精通した周瑜を連想させる琴(箏?)が。最初は周瑜を侮ってはいたものの、最終的には誰より周瑜を見込んでたのが程普のようです。…「劉備逃避行」がなければもっと感情移入できたんだけどな…; 自分で周瑜をシバいたのがやっぱりもやもやします;


さてっ! いよいよ次は呂蒙殿で行きます!

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by huangque | 2006-01-08 00:50 | ネタバレ用(無双)

黄雀楼の日記です。三国・春秋語りや無双ネタバレトークなどもあります。


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