2019です!

あけおめです! 前の記事の通り、呂蒙殿没後1800年です!! 30回目の己亥の年です!

今年の年賀状には、こちらの絵を描きました!
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年賀状が届いた方は「え…誰?」と思われたかと思いますが、以前絵を描かせていただいた『恋する三国志』の甘寧・呂蒙・陸遜(左から)です。実は、出版から10年目にもなりますので、無双の呂蒙殿ではなくこちらの呂蒙殿(と甘寧陸遜)を描いてみました。二次創作です。色は非公式です…。もうあれから10年も経つのか…絵を描く人間としての自分の時計が6年前(今の仕事始めて)から止まったままなので、そんな昔のこととは思えない…。大変ご迷惑をお掛けしましたが、貴重な体験をさせていただきました懐かしい。

ということで(?)、今年は呂蒙殿メインで呉関連の更新を(可能な範囲で)頑張りたいです!(抱負)

# by huangque | 2019-01-05 01:19

呂蒙殿がらみの地名@読史方輿紀要

2019年ですね!! 呂蒙殿(と蒋欽と孫皎と陸績と関羽と夏侯淵と龐徳とかとか多すぎる;)の没後1800年ですね!!! ということで今年は勝手に地味にまったりと(…)ひとり呂蒙殿(とか呉)祭をやりたい所存です。

で、早速!
『読史方輿紀要』を見てたら呂蒙殿がらみの地名をけっこう見つけたのでまとめてみる!
以前見つけた呂蒙殿がらみの地名も『読史~』にあったものなのですが(青木定雄が作成した索引で調べた)、それ以外にもいくつかありました!


【丹陽付近】→駆け出しの頃、このあたりの反乱鎮圧に従事
呂城(『読史~』巻25、鎮江府ー丹陽県ー呂城)
呂蒙が築いたと言われ、(『読史~』が著された清の時点で)城壁も残っている様子。水運の要衝。


【廬江(晥城)付近】→晥城の戦いで魏の朱光を破り、その後廬江太守になっている
呂蒙城(巻26、安慶府ー懐寧県ー晥城)
『城邑考』なる文献によれば、呂蒙が晥に駐屯した時に築いたという。

呂蒙城(巻26、安慶府ー桐城県ー陰安城)
桐城県東南にあり、呂蒙が築いたと言われている。
※なお、桐城県の南の方には、魯粛が駐屯したといわれる「魯鎮城」という場所もあるらしい!
魯粛さんも実は晥城攻略に従軍していて、その後で横江将軍に任命されている(魯粛伝)。


呂亭(巻26、安慶府ー桐城県ー呂亭)
桐城県の北の方にある。呂蒙がかつてここに軍を駐留させたといわれている。

呉塘陂(巻26、安慶府ー潜山県ー呉塘陂)
呉陂堰ともいわれる。「魏志」にある、揚州刺史の劉馥が開いた「呉陂」がこれに当たるらしい。
魏の朱光と呉の呂蒙が争った場所がまさにここで、塘は朱光が造ったともいわれる。
あるいは、呂蒙がこの地に水を通し、300頃の稲田に水を注いだともいわれる。

※晥城のあたりにはやたらと呂蒙殿がらみの地名がありますな。呂蒙殿が築いたとされる城も複数あります。晥攻めの時の呂蒙殿は、土塁とか築かずに速攻!を主張してるので、晥を攻略して廬江太守になった後に、城を築いたり水田を開いたりしてるんでしょうね。


【沙羡付近】 →赤壁に近い。陸口や夏口にもちょっと近い
●呂蒙城(巻76、武昌府―嘉魚県―沙陽城) 嘉魚県=漢の沙羡県らしい。
嘉魚県の南西80里のとこにある。孫権が呂蒙を零陵に派遣した時、呂蒙がここに築いたものらしい。
『郡県志』なる文献によれば、呂蒙が荊州を平定した後に(215年の三郡奪取の方かな)ここを守ったらしい。
※この頃呂蒙殿は廬江太守なんだけど、廬江から長江を遡って荊州方面に行くなら、確かにこのあたりを通る。それ以外に沙羡と呂蒙殿の接点ってあるのかな…。


【公安・孱陵付近】 →荊州奪還後に孱陵侯に封ぜられる。公安で病気療養して没する
●呂蒙城(巻78、荊州府―公安県―馬頭城)
公安県の北25里のところにある。呂蒙が孱陵に駐屯した時、城を築いた。
※…とはいうものの、孱陵に駐屯したようなことは書いてないし、荊州奪還して孱陵侯に封ぜられてから没するまでに城を築いてる時間的余裕もあったんだろうか…; それとも江陵に攻め込む前のこと?? 孱陵は公安に近く、呂蒙殿は荊州奪還後に公安で療養してたから、その時に城を築いたのか…?でもやっぱり時間的な猶予がない;;
ちなみに孱陵の近くには、孫権の妹(=無双でいう孫尚香)が劉備との仲が悪くなったときに住んでた城があるらしいです。



【零陵付近】 →215年に孫権の命令で長沙・零陵・桂陽の三郡を奪取
●呂蒙城(巻81、永州府―零陵県―応陽城)
呂蒙が(劉備側の)零陵太守・郝普を攻めた際、城を築いて攻撃を仕掛けた。


【烏程・故鄣付近】 →駆け出しの頃、この近くの広徳県の県長に任ぜられている
●呂山(巻91、湖州府―長興県―呂山)
長興県の南東20里のところにある。またの名を「程山」。呂蒙と程普が山賊を討伐した際に駐屯した。
※なんか、これと関係ありげな話が、同じ巻91の湖州府―帰安県―石城山の記事に引かれている(帰安県は烏程に該当)。張元之(張玄之)の『山墟名』なる文献によれば、厳白虎がここ(石城山)に石を積んで城を築き、呂蒙殿と戦ったらしい(私の持ってる、中華書局のやつの影印本だと、「呂蒙」が「石蒙」になってるけど笑)。呂蒙殿が厳白虎と戦った、なんていう記事は見たことがなかったんだけど、そんな話もあるのかー。
…と思ってたら、さんごくし集解の呂蒙伝に同じ話が引かれてた; ただし、集解だと(趙一清の(たぶん『三国志注補』の)また引きで)『(太平)寰宇記』巻94が出典になっている。


# by huangque | 2019-01-01 02:19 | 三国関連

けんこう実録

…2018最後はこっちですすみません! 仕事納めでテンションが上がり、やっと書きあがった年賀状を吹雪の中投函してきてテンションがおかしくなり(…)、日記を書きたい衝動に駆られてしまった…。

まあ、たまたまネットで見つけた『建康実録』が面白かったというのが一番の動機です…。
むしろ今まで目を通していないあたり呉好きとしてアカンような気もするのですが(汗)、無双界隈だと練師の名前の出所だということで話題になっていたという印象が強い文献です。

『建康実録』は唐の許嵩という人物が編纂したもので、建康に都を置いた六朝の歴史を記したものらしい。
呂蒙殿の名前がちらっと見えたところを拾い読みしただけなので(…)全体的な信憑性の有無とかはよく分からんのですが(ネットで調べる分には信憑性がなさげなんだが…笑)、正史と違うことが書いてあって面白い。

たとえば、
・甘寧が濡須で曹操の陣営に夜襲を仕掛けたのは212年。(正史にははっきり書いてない。演義だと216-217年の濡須口の戦いでの出来事になってる。『資治通鑑』は213年のこととみなしている様子)
・甘寧が没したのは215年の冬。(正史を見る限り没年は特定できない)
・凌統が没したのは217年で、享年29。(正史だと享年49歳=237年没。ただしこれは正史の方が間違いだと思われる。『太平御覧』でも凌統の享年は29歳だと書いてあった)
・魯粛が没したのは218年秋。(正史だと217年)
・呂蒙の享年が40歳。(正史だと42歳)
・呂蒙殿が「南昌太守」なるものになってる(正史だと南郡太守)
とかでしょうか。甘寧の没年がこうもハッキリ書いてあるのが衝撃だった…ちうか、没年が思いのほか早くてびっくりした…。

個人的に一番ツボに入ったのが合肥の戦いの記事ですかね…。
『実録』だと、合肥の戦いは216年の出来事ってことになってます(正史では215年)。
孫権が合肥から撤退を始め、1000人程度の兵とともに残っていたところを張遼に襲われるという筋は同じなんですが、張遼に襲われる前にのんきに将軍たちと宴会を開いてたって書いてあって…ま、まじか(笑)。のんきな宴会のせいで、凌統が手塩にかけて育てた兵が全滅したとか、そんなん嫌や…。正史だと、孫権以外に凌統・呂蒙・甘寧・蒋欽といった錚々たる呉の将も一緒にいることになってるんだけど、その連中ものんきに宴会やってたとか嫌や…(『実録』に従うならば甘寧は不在っちうことになるけど)。呂蒙殿の戦歴で唯一の手痛い敗戦の原因がのんきな宴会とかマジで嫌や…(笑)。張遼のかっこよさも2割くらい減になるから嫌や…。
窮地を脱した後、孫権が泣きながら血が出るまで指を噛んで生涯の戒めとした…みたいなことも書いてあるけど、確かにこれは大反省ものだよな…;

# by huangque | 2018-12-28 22:33 | 三国関連

2018最後!(たぶん)

前の日記で猛暑を嘆いていましたが、次に日記を書くのが雪も降った後になってしまうとは…; こちらは既に雪が降りました。寒いです。

久方ぶりにも程がありますが、なんとか生きてました…。ホント、なんとか生き延びたという感じです。来年もなんとか生き延びたい。あと、やりたいことやりたい。今年はやりたいことを悉くさせてもらえなかった気がする…数少ない長所を全部叩き潰されたなあ…(遠い目)。
今年春の中国旅行記は来年に持ち越しです。旅行から1年経つ前には仕上げたい。。

年賀状にも手を付け始めました。25日投函はちょっと厳しそうだけど、年内投函はできるようにしたい…。そういえば、今年春に引っ越ししてから転居先を連絡してない方がいっぱいだ(汗); もし年賀状を送ってくださるという奇特な方がいらっしゃったら、旧住所を書いて送っていただければ…郵便局さんにはお手数をお掛けするが、転送してもらえるので…;

棒茄子が出ると中国書をなんとなく買ってしまうのですが、今回も気になるものをいくつか頼みました。今回買った中で大当たりだったのは『三国職官表』ですね…! 正史三国志訳の巻末の「三国官職表」は、これを基にして作られてます。「官職表」の方は、日本語に訳されてるし整理されていて見やすいんですが、『職官表』の方は情報量が多い…官職に就いていた人の一覧が載ってる!これがすごい(>_<)! 呉の欄を見る限り、若干の遺漏や間違いもあるにはありましたが、一からこんなん作るなんてすごすぎる…脱帽ですわ…。

来年は、とある理由から勝手に地道に呉祭をしたいと思ってるので(笑)、そこでも役立てられたらいいなあ。
…「とある理由」をお察しの方はたぶん同志の方なので、お友達になってください(笑)。「とある理由」については年始には明らかにしたいと…って、もったいぶるようなものでもないんですが;

# by huangque | 2018-12-23 23:17 | ■日記

例によってご無沙汰です!

たいへんご無沙汰しておりました、なんとか生きております…ほんとに辛うじて。

この夏が暑すぎてほんとに死にかけてました…仕事はデスクワーク多いのに、仕事場にクーラーが入ってなくて、連日室温35度の中過ごしていました。窓を開けるにしても網戸もないんですよ…この職場は網戸を入れる金もないのかよ…。でも窓を開けないと暑くて死んでしまうので窓を開けるんですが、そうすると蚊が入り放題で足を刺され放題で、暑いし痒いしで地獄でした。職場のおじいちゃんが「誰か熱中症で死なないとクーラー入らないかな…」って言ってたのが冗談に聞こえなかった…;;

久々に更新しましたーー春の中国に行った時のなんちゃって旅行記です。ここ一か月くらいかけてちまちま作って、とりあえず合肥の記事はまとめられたのでアップしました。既に記憶が曖昧なところも多くて、写真メインの淡白な感じになってしまってるかもですが! 他の訪問地についてもそのうち追加したいと思いますが…今年中にまとめられればいいなぁ…(遠い目)。上記のように職場がいろいろ殺しにかかってきてるので微妙…。

いよいよおろち3発売まで一か月切りましたね。シナリオ担当の方をなんとなく調べてみたら、初期の幻水のプロデューサーだった方か…俄然楽しみになってくるな…。そう考えたら、話の鍵になるらしい腕輪っちうのが真の紋章的なものに思えてきた…(笑)。で、神器がノーマル紋章みたいな。

おっさんが誰と絡むのかがひたすらに気になっています。おろ2では絡みのある人が4人いたから、同じくらいの人数と絡むとすれば、甘寧・陸遜・魯粛はたぶん確定なので、あと一人がどうなるのか…。左近や清正と絡むことはもうないんだろうなぁ…。戦国キャラと絡むのか、神仙キャラと絡むのかも想像できない。苦労人かおっさん扱いの人と絡むのかな…(笑)。おろちのおっさんはなんかお茶目でかわいいから期待してしまいます。
しかし、氏康さんの中の人の訃報は本当にショックだった…。

最後にらくがきをいくつか挙げておきます。

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むそ8設定資料集(魏呉のやつだけ)を買ったんですが、おっさんの服がいまいちよく分からない…;
むそ8はまだ時々やってますが、まだ呉カルテットのうち陸遜と凌統には一回も触ってないです…;; 一人クリアするのも大変で…。今は魯粛殿で進めています…EDに呂蒙殿が出るらしいので優先。クリアしたのは孫堅・程普・呂蒙・満寵・朱然・張遼・甘寧です。同じ国の人はシナリオがほぼ同じで代わり映えがないので、どんどん食指が動かなくなってきてしまう…。。。東方戦線のプロの満寵が西の定軍山に行かされるのもよく分からないなぁ…。

# by huangque | 2018-09-02 00:39 | ■日記

黄雀楼の日記です。三国・春秋語りや無双ネタバレトークなどもあります。


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